ナポレオン

おはようございます!

今日は、ブラジル時代にお世話になったナポレオンの話をします。

自分が初めてブラジルに渡ったときは、留学生の為に、ブラジルとはどういうところかを理解させ、短い期間の中でできるだけ早く順応させる為の機関、通称C.O.J.Bの遠征により、行きました。

初めて降り立ったときの気分は忘れません。

絶対にプロになってやるんだと言う気持ち。これから始まる挑戦に対する期待。

そこに不安や、恐怖は微塵もありませんでした。

サンジョゼ・ドス・カンポスという街に到着して、まずホテルに向かい、荷物を下ろした後、歓迎会が行われました。遠征着に等が手渡され、気持ちが入ってきます。

これを手渡したのが、ゼ・ヒッコ(ザ金持ち)笑 と言う、ブラジルでは有名な歌手だったそうです。

当時そんなことは全く知らない自分たちは、誰だこの人、と思いながらオブリガード(ありがとう)と言っていました笑

そんな超有名人が来たのも、ナポレオンと言う、自分たちの代理人がいたからです。

彼なしでは、ブラジル生活をこんなに充実したものには出来なかったでしょう。

当時、自分たちには、仕事だからやってくれていると思っていた部分が少なからずあったと思います。

でも、毎日毎日、プライベートの時間を削って自分たちの送り迎えをしたり交渉事を行ったりしてくれたのは、 決して仕事の為だけではなかったと思います。

彼は口ヒゲを生やし、頭は禿げていて(その後会った時はカツラをかぶっていました、、、)
とてもお茶目なところを持っている人物でした。

運転中に手を離し、自動運転だと言っておどけたり、(しつこいのでたまに苦笑い)鼻を噛んでそのまま窓開けてポイ捨てしたり、
ボトル入りのフレグランスをプシュプシュさせながら握りつぶしていたり。

本当に懐かしく思います。

そんな彼、いつか日本に行きたい、世話したお前達は連れて行ってくれない、とボヤいていました。

自分が日本に帰ってきて、しばらくしたあと、彼がなくなったと聞きました。

ショックでした。

彼ほど真面目に働くブラジル人はなかなかいないと思います。

改めて、ご冥福をお祈りします。

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